スペシャルページの D CUBE(SNH007K)と日本製 5 NO.11(SNK369J1)を
続けてお買い上げいただいた、奈良のYさんからです!今回2本目のNO.J11の到着後に前の分も含めて、非常に詳細で丁寧な感想を送ってくれました。ありがとうございます。
「D CUBE」の角型白時計、SNH007Kと、日本製セイコー5 J11 を購入した○○と申します。
【「D CUBE」の角型、SNH007Kについて】
かなりオススメです。
角型の4隅のビスがアクセントになっており、アプライドインディックス、日本ならではの針にたっぷりの夜光、
そして、ブレスの質感、全て、ドレスウォッチに相応しい仕上がりです。
文字盤は、よく見ると、シルバーの表情を持っており、とてもキレイです。
角型時計は、視認性の問題がありますが、5分後とのアプライドインディックスが補助となり、ストレスなく読みとることができます。
手巻きも付いており、大変便利です。
日付窓の仕上げもよく、日付ディスクが銀色で、デザインの押しが出ていて、良い意味で、セイコーらしからぬ、オシャレな時計でございます。
【日本製セイコー5 J11】
この時計は、ある商店街の時計店で見かけ、一目ぼれしたデザインの時計です。
そのときは、持ち合わせがなく、そして、その時計とは、後も縁がありませんでした。
今回、御社のHPで、同じものを発見し、購入しました。
白文字盤はポーセリン風の美しい文字盤です。
その綺麗な文字盤に赤色がアクセントを添えて、スポーティな印象を出しています。
また、時針のアローハンド、分メモリまでしっかり届く長い分針、と基礎体力の高いセイコー5ならではの実用時計といえると思います。
ブレスレットも、随分と進化し、国内で販売されていた頃のセイコー5と比較になりません。
ケースの仕上げも、スイス時計では考えられない鏡面、サテンをこの価格で実現しております。
デイデイト枠も一段、アプライドになっており、視認性を確保しています。
トランスパレントバックでムーブメントを見せるのは、賛否両論があると思いますが、(厚みも出ますので)何か不具合があったときにいち早く発見できるメリットもある、と言えると思います。
また、装飾などはさすがに、この価格帯だけあって、簡素ですが、6振動のゆったりとしたヒゲの収縮は、見ていて、和みます。
スイスやドイツの時計を所有している私ですが、このセイコー5は毎日着けることになると思います。
機械式の入門機にも、また、PPを持つ方の普段の時計にも、腕元に嫌味なく、紳士的に演出してくれる時計であると思います。
肝心の精度ですが、私の個体は日差+12秒くらいです。
もうちょっとこなれてくると思います。
この精度も、2824-2や2892-A2に匹敵する、また、追い込めばもっと精度が上がる、十二分に評価できる仕上げと思います。
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コメント
自己レス恐縮です!>Yさん
なるほど!知らないことばかりで
勉強になります!(汗)
投稿: 店長 | 2013年5月23日 (木) 19時37分
>トランスパレントバック
お恥ずかしながら自己レスです。
上述のような言葉はないですね・・・
英語で透明は、
transparent(トランスペアレント)。
ある時計専門誌では、トランスパレントと間違って統一しており、
当時、付き合いがあったので、
このように表記しておりますが、
英語読みでも、間違いです。
ちなみに北米やスイスでは、普通にGLASS BACKと
呼ぶ時計技術者が多いです。
海外でお買い物際など、ご参考にしてください。
投稿: ky007 | 2013年5月23日 (木) 10時39分