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2008年11月14日 (金)

日本製オレンジボーイ(SKX011J)とプッシュ式バックル付き200mDIVER'S用SSベルトとブレスバンド調整工具

先日もご利用いただいた、香川のAさんからです!たいへんご丁寧にありがとうございます。工具を自作されたり、何とアルゴンガス充填まで、凄すぎます!(*_*;

X11z1 前略 店長様。
いつもお世話になっております。
今回も丁寧に梱包された下記商品無事届きました、また、ブレス交換までしていただきありがとうございました。
    >200mDIVER'S ウレタン オレンジボーイ  SKX011J
    >200mDIVER'S用SSベルト=(パーツ)プッシュ式バックル ばね棒付
    >ブレスバンド調整工具:大(青)
Beltblue2 ブレス調整工具も大変使いやすく大活躍です。、
以前から気になっていた他の時計のブレスも1コマ詰めて良い感じになりました。

さて、前回の商品到着後、某有名ダイバーズを真似して、アルゴンガス充填を行いました。
これは、私の所有する腕時計総てに行っています。
先ず、「裏蓋開閉工具」から作りました。(画像添付)
Jisakutool_isan1 Jisakutool_isan2
ネットをググれば立派な裏蓋開け工具が見つかりますが、軽くファイブが1本買えてしまいます。
ステンレスバックの時計なら専用工具など無くても、薄手のモール用両面テープを貼り付け、物差しの端を押しつけて”クイッ”と捻れば大抵開けられます。
でも、ファイブのシースルーバックのガラスでは両面テープが滑ってしまい失敗します。
そこで百円ショップで見つけた細手の毛抜きで自作しました。
裏蓋の窪みにあわせて先端の幅をヤスリで削ってエッジを軽く面取りしただけですが、専用工具の爪と違い”ヤワ”なステンレスで出来ているため、時計本体にキズを付ける心配も無く立派な工具になりました。
裏蓋が開けば、梅酒用ガラス瓶とゴム手袋の自作デシケーターに入れて脱気、ガス注入、放置を数回繰り返せば完了です。(気休めですが、文字盤側の酸素を少しでも吸収するため使い捨てカイロも入れます。)
因みに窒素ガス充填の食品では、生産効率のため真空引きなど行わず、ノズルを突っ込んで「シューッ」だけで酸素残存率、コンマ数パーセントを達成しています。
有機物が無い、腕時計の容積なら完璧です!
アルゴン仕様のなーんちゃってダイバーズですが、多少でも精度や寿命にプラスになればと、世の中にコレひとつだけしかないと云う自己満足・・・最高です!
腕時計の様な精密機械の工作は全くの初心者ですが、スリルを味わいながらよりディープな世界にも徐々に踏み込んで行きたいです。

それから、私のファイブは約1ヶ月間でプラス20秒程の誤差です。
デスクワークや力仕事または商談などに合わせて着け替えるため、1日に数時間しか装着しないこともありますが、装着時は5~10秒程進み、外しておくと数秒遅れて元に戻っています。
過激に運動しない限り実用上はほぼ時刻調整不要です。
一方、ETAムーヴを使ったブランドウォッチは、8振動のため進み遅れのブレは少ないのですが、常に日差+8~10秒程度で、1ヶ月で5分以上進みます。
何と云うか、店長様の絶妙な調整具合のおかげです。
まるで機械でありながら、毎日一生懸命働いては草臥れて休む生き物の様でもあります。
コストダウン?の為に無駄を省き(過剰な精度も切り捨て)、実用的な信頼性と精度が確保されているのは正に「目から鱗」、そして、超高価な機械式時計にも引けを取らない魅力です。
その上デザインは豊富かつ魅力的ときたら、コレクターになっちゃいますよネ!

以上、勝手な近況報告でした。
また次回も宜しくお願いします。
どうもありがとうございました。

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