ORIENT キングマスター ワールドタイム(WZ0041FA)
先日も奥様へのプレゼントでご利用いただいた、只今韓国ソウルにお住まいのOさんからです!今回はたまたま日本に出張の機会ができたので・・・と、ご注文いただきました。いつもありがとうございます。
素晴らしい分析!妙に説得力がありますね。また、正当化も素晴らしいです!(笑)
<ご注文時>
(前略)
つい必要(?)なモノはないかと物色を始めてしまいまして、またまた見つけてしまいました。ORIENTのワールドタイム!
先日の"SRP033K1"に気を良くし、やっぱりビジネスマンの腕には、ワールドタイムが一番似合うのだと理由をつけ(と言っても韓国と日本に時差はないのですが)また買ってしまうことを自分で正当化しております。
<到着後>
藤本店長様
いつも大変お世話になっています。
ソウルから○○です。
この度は短い滞在期間であったにも関わらず、商品取り寄せからの迅速なアレンジを頂き、本当にありがとうございました。
特に今回の検品作業では、かなりの時間を費やされたこととお察し致しますが、限られた時間での配送手配等は相当にタフだったのではないでしょうか。こちらの勝手な都合に、毎回快く御対応頂き、感謝感謝です。
キングマスター、黒い文字盤がいい感じです。
期待以上の質感に満足しています。
それにクロスまで付けて頂き、やっぱり買って良かったなと(^^
コレクションしたくなるもの、例えば腕時計やカメラには、どこか共通する魅力があるように思いますね。
でも、普通のサラリーマンである自分が、それらを複数所有する為には、その投資に納得できる(含む:妻)正当な理由付けが必要です。
まず自分にとっては、それが「機能」と言う魅力を持っていることが鍵になっているのですが、ところが、これは傍から見れば、複数購入することの言い訳には全くなっていないと言う点に注意が必要です(笑)
そして、もうひとつの鍵が「質量」という魅力。
子供の頃、川原で拾った丸くてすべすべした石コロが、宝物だったみたいな思い出は誰しも持っているのではないかと思いますが、この内在する感覚はたぶん、石を削って、磨いて、石器を作った人類の何万年という長い
時間が、石器という質量を所有することで、安心感と満足感を得られるようにDNAに埋め込んだに違いないからだ!と結論 (半ば無理矢理)付けています(~~
この、手のひらに収まる適度な大きさと質量、そして小さなケースの中に収められた精緻な機構が、自らの鼓動で正確に(正:多少の誤差を伴って)見えない時間に標を刻むという偉大な機能、それが機械時計の魅力かと。
今回はシースルーバックではない、敢えての旧型。しかし振ればフリクションを伴って手首に伝わる錘の廻る様子に、電子テクノロジー全盛の21世紀にあって、粛々と動き続けるメカニカルへのノスタルジーと、そして、身に着けていなければ止まってしまう、自動巻式であるがゆえのあやうさに不思議な愛着を感じる、それが理由だ・・・と、こうしてまたコレクションしてしまう自分を正当化する訳ですね(^^ゞ
ではまた次の良い出会いも楽しみにしています。
ありがとうございました。
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