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2011年5月17日 (火)

昨年お買い上げの時計の歩度を調整してみたいと、スクリュウバック用裏蓋開けいじり工具セットとシリコン塗布器と指サックを

昨年お買い上げの時計が約20秒ほど進むのでご自分で調整してみたいと、ご相談いただいた、千葉のSさん@73歳からです!細かいコツまでご報告いただきまして、ありがとうございます。
その後もご丁寧に経過報告をいただきました。かなり素晴らしいですね!(^^)

Toolset_bct  

 今回もご指導頂き、厚くお礼申し上げます。
 
 標記の件、下記の通り報告致します。

             記

1.「歩度調整結果」: 「-5秒/日⇒ほぼ「0」秒/日」 で、「満足」しております。 これで「各種測定」は、「終了」とします。
   *夜半の「日付」と「曜日」切り替え時の、通常 言われている「負荷」による「遅れ」は、「検出」出来ませんでした。 

2.商品名:SEIKO 5 AT Superior ref. SKZ040K

3.買い上げ日: 2010,06,15 1年保証

4.「歩度調整の手順」: 「緩急針」の「可動範囲調整」は、「+20秒/日 と -20秒/日」を、「意識的」に作り出す。
  後は、その中間位置に「「セット」するだけです。
  「最終の調整可動範囲」は、「約十分の1ミリ程度」 と 「推定」します。

5.「調整棒」: 料理用「竹櫛」を「ナイフ」で削り、「マイナス ドライバーの形状」にします。

6.「調整のコツ」: 「店長さん」の「ご教示」通りに、「こつこつ」と「軽く叩く」。「ただ」それだけです。
   「コツ」を覚えたら、「簡単」です。
  *本当は、「測定器」があれば、「労力と時間短縮」が可能です。
   「年寄り73歳」の「ボケ防止」の「トレーニング」です。

7.「歩度調整器」: 「自作」を考えましたが、「難しい」と判断しましたので、「見送り」しました。
 
                                以 上

<その後の経過のご報告>

「歩度調整の途中経過」を、下記の通り報告致します。

                 記

1.商品名:SEIKO 5 AT Superior Ref. SKZ040K (2010年6月15日 購入)

2.歩度調整方法:連絡済みの通り

3.腕時計・姿勢の進み遅れによる誤差・狂い:装着時は+3~5秒/日、文字盤下位置-3~5秒/日 の範囲内と推定

4.測定期間:4月19日 13時27分~5月5日 10時25分迄

5、進み遅れの誤差・狂い:現時点では、「ほぼ±0秒」
  *上記#3 腕時計・姿勢による「誤差・狂い」を活用した。
    即ち、昼間は装着し、夜間は文字盤下位置に静置した。

6、月間の推定誤差:上手く管理すれば、±15秒以内に収めれる事は、十分に可能と考える。
 
                                 以 上

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