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2011年10月15日 (土)

レギュラー 5 NO.93(SNKA07K1)をご注文いただいて、その文字盤をミリタリーのケースに入れられるという

カスタムをされた、京都のAさんからです!いつもありがとうございます。ミリタリーのケースが大好きだとのことで先回からいろいろ挑戦されています。すごいですね!
ただ、今回は海外から手に入れられたケースの一つがボーイズサイズ用だったみたいで、色々苦労されたようです。

A07z1<到着後>
Mr.Shop 藤本 様

商品は無事に到着いたしました。例によって勝手なお願いにも親切かつ迅速に対応していただき、有り難うございます。

が、今度は失敗でした。ミリタリーのケースに入れたSNKA07K1の余りの美しさに夢中になり、細かいチェックを怠ってました。このモデルの文字盤は外周のすぐ近くまでインデックスが伸びているために、ミリタリーの小ぶりのケースに入れますと、インデックスの先端部分が干渉して、文字盤が完全に収まりきらず、僅かに浮いた状態になってしまう。

それに気づかずに裏ぶたを締め付けたために、裏ぶたとローターが干渉してしまいました。当然、そのままではローターが回転しませんし、それに裏ぶたに圧迫されて歪が出てしまい、裏ぶたを外してもうまく回らなくなってしまいました。歪の方は何とか元に戻しましたが、これだけでは要するに振り出しに戻ったというに過ぎず、ケースと文字盤の不適合という本質的な問題はそのままですが、これはちょっと解決不可能だと思います。それにしても、直径2mmの差って、実際にはたいへんなことなんですね。改めて思い知らされました。

<その後ケースが一回り小さい事をつきとめられて・・・>
Mr.Shop 藤本 様

またまたお助けいただいて有り難うございます。ご指摘に基いて時計の細部をよくよく観察した結果、最終的に解決に漕ぎつけることができましたので、取り急ぎご報告させていただきます。

結論から申しますと、問題は当初私が考えていたこととはまったく別で、しかも、店長様がお考えになられたこととも違っていました。ケースの方に原因があったんです。
(中略)
で、もう一方のキレイに収まった方の時計ですが、実を言いますと、これはこれで悪くはありません。いや、十分に美しいと言うべきでしょう。でもね、あの小さい方のケースに収まった…って言うか、本当はインデックスが干渉して収まってなかったわけですが…、とにかくあの状態の美しさに比べるとかなり劣ると言わざるを得ない。
やっぱりあれは“あり得ない”美しさだったんですよ。

ともあれ、明日、写真を撮ってお送りしますんで見てやってください。今回もまたいろいろ“アフター・サービス”をしていただき、本当に有り難うございました。“あり得ない”美しさだけはやはり“あり得ない”幻のままに終わりましたが、SNKA07K1は十分に満足できる時計になりましたし、それにとどまらず、いじったり考えたりですごく楽しめました。

<その後写真を送っていただきました>
Mr.Shop 藤本 様

早速のご返事、有り難うございます。今日、写真を撮りましたんで添付させていただきますね。ですが、店長さんもご存じなかったというのを聞きますと、ミリタリーのケースが二種類あるんじゃなくて、何か別のモデルのケースが間違って紛れ込んだのかもしれません。すごくよく似てるんで…。また、リューズ・チューブの形状の違いには当然何か意味があると思われますし、おっしゃるようにハウジングの厚みには二種類あるんだと思いますが、こうしてみるとケースの入れ替えそのものは、多くの場合さほどの障害もなく可能みたいですね。

で、写真ですが、左が何もいじってないブルーのミリタリー(以前、最初に貴店で購入したバンド付き)、中央が例のモンダイのケースに収まったグリーンのミリタリー、右が先日いただいたSNKA07K1をミリタリーの標準ケースに入れたものになります。〔埃だらけの汚い写真ですみません。〕 興味の中心はケースですが、要するに左右が同一の標準タイプで、中央だけが例の妙なケースということです。

ミリタリーの文字盤の夜光の突起がホントにギリギリの位置になって、そのさらに外側にあります、7S26の何とかカンとかいう文字列は完全に隠れてしまってます。ケース自体の寸法も明らかに異なります。外寸で比較しますと、9時-3時の位置で測って、標準タイプがざっと35.4mm、小型タイプが34.4mmと、ちょうど1mmほど違いますし、それに伴ってガラス周囲の、何と呼ぶのか知りませんが、円形の枠の部分も、まずもってその外径が標準タイプの32.5mmに対して小型タイプは31.2mmになりますし、加えて、ガラスそのものが同一サイズであるために、この部分の幅が非常に薄くなって、結果、デザインも異なる、というか、ずいぶん印象が違います。さらに、小型タイプではガラス内側の、まさに文字盤に接する部分の径がさらに小さくなってます。時計を入れる前にこの内径を測ったところ、確か26mmくらいでした。この径では、SNKA07K1のインデックスが干渉してしまうわけです。

思うに、あの幻の美しさは、インデックスの外側がダイレクトにケースの枠に接して、そこでは文字盤の黒い色がまったく無くなってしまうことと、それにガラスの周囲の枠部分の幅が極端に狭いこととがあいまって、余分なマージンが皆無の「文字盤=時計」みたいな雰囲気を漂わせるところに由来するのではないかと思います。集合写真の右端の時計も、これだけを見ていたならまったく不満のない美しさと感じられたのではないかと思うのですが、あの幻を見てしまった後では、ピリッとしたところが大幅に失われてしまってるように見えるんですよね。

一方、グリーンのミリタリーは今まであんまり使ってなかったんですが、この一件があってからは愛着が増しました。やはり自分で少しでもいじったものでないと満足できないタチみたいです、私は。〔○○〕

A_san_snka07kai

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